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jhs-life-a135 サマーキャンプ(中2)インタビュー

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サマーキャンプ(中2)インタビュー

 今週は、先日サマーキャンプで民泊を経験した佐治孝一郎くん(2年2組)へインタビューしてみました。

 

Q.今回のサマーキャンプはどんなプログラムでしたか?

<1日目>

 飯田市に着いて、まずは自分たちで事前に調べたお店で各自昼食をとりました。私はハンバーグを食べましたが、それが予想していたよりも高級でびっくりしました。昼食後は、各班ごとに民家に行きました。私がお世話になった民家はトマト畑を持っていて、収穫体験をさせてもらいした。

<2日目>

 午前中は町の歴史館を訪問し、飯田市の歴史を学びました。民家の方にお別れをして、午後はキャンプ場へ向かいました。キャンプ場ではみんなで協力してテントを設営しました。夕食はカレーを作りました。もちろん、キャンプファイヤーもやりました。

<3日目>

 朝食に地元の特産物を使ったハンバーガーを食べ、朝から元気いっぱいになりました。午前中はマレットゴルフやスラッグライン、そしてカヌーやサップの体験をしました。

 

Q.その中で印象に残っているのは?

 1番印象に残っているのは、カヌーやサップの体験です。体験自体も思い出に残っているのですが、その中でもインストラクターの方に「泳いで良いよ」と言われて湖を泳がせてもらったことがとても印象的でした。水深はとても深かったのですが、救命道具を付けていたので、簡単に泳ぐことができました。あの水の冷たさはとても気持ちよく、今でも忘れられません。

 また、キャンプ場での星空も忘れられません。都会で見るのとは比べものにならないくらいたくさん星が見え、中でも流れ星が見えたときは本当に感動しました。

 

Q.民泊での思い出は?

 私は民泊に対してとても不安な気持ちを抱いていました。「民家の人はどんな人だろう?」「民家で出していただいたご飯を食べられなかったらどうしよう」。出発まではそんな気持ちでいましたが、実際は民家の方はとても優しく、食べ物もとても美味しかったので安心しました。しかしながら、きっと私たちをもてなそうとしてくれたのだと思いますが、夕飯の焼き肉が5人前くらい出てきたときにはとてもビックリしました。

 民家がとても広かったことも印象的です。私がお世話になった民家の方は食堂を経営されていて、家自体も広かったのですが、私たちが泊まった部屋も教室2個分くらいある広いところでした。

 

Q.今回のサマーキャンプを通してどんなことを感じた?

 私たちが泊まっている時、ちょうど避難訓練が行われ、村の人たちが一同に集まりました。その時、村中の人たちがお互いのことを知っていて、みんなが知り合いという感じでした。そのような環境はとても素敵だなと思いましたが、一方で農家の方では後継者のことが大きな問題になっているとのことでした。地元の小学生の人数も徐々に減っているそうです。今回せっかくこのような体験をさせていただいたので、後継者問題について、自分自身としてももう少し勉強してみたいと思いました。
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