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jhs-life-a1222 新聞部活動報告~新聞部取材 file.15-2.「TBS番組『THE TIME,』の収録/放送されました。」~

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新聞部活動報告~新聞部取材 file.15-2.「TBS番組『THE TIME,』の収録/放送されました。」~
皆さん、お早うございます。新聞部です。
11月30日、本校体育館にて、TBS番組「THE TIME,」の収録が行われ、
12月10日朝に放送されました。新聞部の取材記事を掲載させていただきます。お読みください。【新聞部】

TBS番組「THE TIME,」による収録

綱引き全国大会2連覇の赤嶺 喜君に密着

 11月30日、本校体育館にてTBSの情報番組「THE TIME,」(毎週月から金 5:20〜8:00放送)の人気コーナー「全国!中高生ニュース」(6:20〜6:50頃放送)の収録が行われた。同コーナーでは全国の中高生の活動や地域ニュースを紹介しており、今回本校が収録対象に選ばれた。

全国2連覇の綱引きチームに注目

 今回の収録では、2年A組の赤嶺 喜君の所属綱引きチームが特集される。赤嶺君のチーム「神奈川卍會〆綱」は18歳以下の全日本綱引き大会で2連覇という快挙を成し遂げており、その活躍が番組スタッフの目に留まった。取材に訪れたディレクター堀氏によると、このコーナーの最大の特徴は、スタッフが用意したカメラやiPhoneで撮影し、カメラマンもリポーターも高校生が務めるという独自の制作スタイルにある。番組は全国の学校へ日々取材を行っており、リサーチ会社から寄せられた情報をもとに撮影先を決定しているという。

生徒3名がリポーターを担当

 当日は体育館に、「神奈川卍會〆綱」チームのメンバーに対して、香西教頭先生が見守る中、佐藤航先生、菊地先生、小谷野先生、後藤先生、板垣先生、本校野球部OBら体育会系の8名が集まり、和やかな雰囲気の中で撮影がスタートした。リポーターを務めたのは、赤嶺君と同じ2年A組の米山瑛太君、菅原遙人君、町田颯人君の3名。最初のカットでは勇猛精進の石碑前で、リポーターが一人ずつ自己紹介を行い、菅原君は、しゃがんでからジャンプし中国語で挨拶するという独創的な自己紹介を披露。米山君は「本校一のエンターテイナー」と名乗り、町田君は「藤嶺の貴公子」と笑いを誘った。続く体育館へ走るシーンは2テイクで完了し、順調な撮影が続いた。

赤嶺君紹介もスムーズに収録

 続いて教室で撮影。3名は「同級生の赤嶺君は綱引き日本最強の指令塔です」と冒頭に説明を行い、堀ディレクターは「40分掛かることもあるけれど、皆上手かったので早く終わった」と称賛した。

赤嶺君、綱引きとの出会い

 体育館で行われたインタビューでは、なぜ綱引きを始めたのかという質問が投げかけられた。赤嶺君は、小学生の頃に母が綱引き大会の委員を務めており、出場を頼まれたことがきっかけだったと話す。大会で大人たちに褒められた経験から綱引きが楽しくなり、本格的に取り組むようになったという。また赤嶺君の妹さんもチームの主力として活躍している。赤嶺君は、小学2年生の頃からアンカーを務め、現在も8名のチームを引っ張る存在である。アンカーは高度な技術を要し、その適性を見込まれて任されているとのことだ。

先生方・卒業生との対戦

 撮影では、赤嶺君の「神奈川卍會〆綱」の学生8名と先生方・野球部OBの8名による対戦も行われた。

 結果は「神奈川卍會〆綱」が大人合同チームを圧倒し、見事勝利。大人たちが引きずられる迫力あるシーンが撮影された。

 その後、「神奈川卍會〆綱」5名 vs.「大人合同チーム」8名では、大人合同チームが勝利したが、6名に増員すると「神奈川卍會〆綱」が勝利、綱引き競技ならではの白熱した展開となった。力が拮抗するなか、勝敗がつく綱引き競技の楽しさが記者に伝わってきた。

取材を通して学んだ「新聞部、メディアの視点」

 今回の密着は約3時間にわたり行われ、赤嶺君のインタビュー、収録は丁寧に撮影された。新聞部として取材した私は、長時間の取材で得られる情報量の多さと、粘り強く聞く姿勢の重要性を学ぶ機会となった。

 12月10日朝、全国放送を通じて、本校生徒の活躍する姿が広く届けられた。(新聞部 秋山)

 写真1.リポートも撮影も生徒が行う

 写真2.チーム「神奈川卍會〆綱」にインタビュー

 写真3.AD米山君、カメラ菅原君、リポーター町田君

 写真4.全国2連覇の実力に驚愕




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