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校長ブログ(1/31)
2024 春の来ない冬はない~一陽来復

 つい先日「明けましておめでとうございます。」という新年の挨拶をしていた気がしますが、明日はもう2月です。「一月往ぬる、二月逃げる、三月去る(いちげついぬる、にげつにげる、さんげつさる)」と言うように、1月は足早に過ぎて行きました。(ただし、元日の能登半島地震から1ヵ月が過ぎようとしている被災地では、今もなお大変な思いをしている方々が大勢いらっしゃるのが現実であり、「足早に」とは到底言えるものではないことは、申し添えなければなりません。)
 そして、日本では2月は入学試験の季節です。東京・神奈川では、中学入試が明日から始まります。来週10日は、神奈川の私立高校一般入試のスタートです。また、大学受験(一般選抜型)をする高3生や俗に言う浪人生たちは、先日の大学入学共通テストを終えて、いよいよ私大入試や国公立大学個別試験(二次試験)に臨みます。このように、小学6年生、中学3年生、高校3年生(浪人生)という、児童から成人(18歳成年年齢)まで受験に挑むのが、日本の2月なのです。
 それぞれの受験生は、志望校合格に向けて長期にわたって準備を重ねてきました。受験には「定員」がありますので、すべての受験生の努力が等しく実を結ぶとは言えません。しかしながら、「春の来ない冬はない」「冬来たりなば春遠からじ(If Winter comes, can Spring be far behind?)」という言葉があります。今はこれらの言葉を信じて、最後の最後まで粘り強く勉強を続け、受験生の皆さんが「合格」という「狭き門」を自らの力で開けることを切に願っています。
 すべての受験生の頑張りにエールを送ります。
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