中学3年生の修学旅行に位置するこの行事は、
本校のルーツである時宗の開祖「一遍上人」が悟りを開かれたといわれている熊野古道、
熊野三山を2日間にかけて巡ります。
3泊4日の行程では、初日は近鉄奈良駅から自分たちで議論して作成した奈良自主研修でスタートし、
2日目は大阪のなんばグランド花月で新喜劇を鑑賞。
そのまま大阪周辺で班別に選んだ場所で昼食をとり、四天王寺を目指します。
3日目は本研修のメインである熊野古道散策。
熊野古道は生まれ変わりの地とされており、ガイドの方とともに8キロほどの山道を歩きながら、
熊野本宮大社、大斎原を目指して一遍上人の足跡を辿ります。
最終日は那智大社、速玉大社を訪れ、高校生活に向けて古い自分から生まれ変わる良い機会となっています。