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school-news-a308 校長ブログ(12/31)

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校長ブログ(12/31)
佳き新年をお迎えください

 今年もいよいよ押し詰まり、大晦日となりました。新年の準備は万端でしょうか?
 多くのお寺で、大晦日=除日(じょじつ)の夜には「除夜(=除日の夜)の鐘」が撞かれます。除夜の鐘は「108回」と聞いたことがあるでしょう。この「108回」は、煩悩の数とよく言われますが、煩悩の数え方は多様です。また、例えば、「月の数の12」、「二十四節気の数の24」、「七十二候の数の72」を足した数が108となり、「1年間」を表すとする説もあるそうです。大きな声では言えませんが、(幸いにも⁈⁈⁈)拙寺には鐘も鐘楼もありませんので、除夜の鐘とは無縁です。すなわち、大晦日に徹夜しなくて済むのです。
 さて、来年の干支は「甲辰(きのえたつ)」です。「甲辰」は、十干十二支の組み合わせの一つで、陰陽五行説に基づく干支の組み合わせです。干支は、日本の暦や文化において重要な要素であり、それぞれが特定の属性やエネルギーを象徴していると言われます。
 「甲」は陽の始まりを意味し、木を表します。一方で、「辰」は陰の中で活動するエネルギーを持つ生育の象徴であり、土を表します。
 木は成長や新しい始まりを象徴しており、土は安定感や基盤を表しています。したがって、来年の「甲辰」は、新たな成長やプロジェクトの始まり、新しいアイデアの芽生えなどが期待される年となるかもしれません。安定感も同時に重要視される年であり、土のエネルギーが成果をしっかりと支えると考えられています。
 いずれにしましても、新たな年が皆さんの飛躍と繁栄の一年となりますよう、また「四大常安 禍変為福 家内安穏 諸願成就」の1年になりますようお祈りして、年内最終のブログとします。
 皆様佳き新年をお迎えください。

追伸 年齢はさておき、私は来年「年男」です。
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