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hs-life-a413 湘南中国語スピーチコンテストにて高1稲生海凪君 奨励賞に輝く

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湘南中国語スピーチコンテストにて高1稲生海凪君 奨励賞に輝く
6名出場(高1生)、今年度の中国語学習の成果を披露
3月10日(日)藤沢市公民館等Fプレイスにて、第3回湘南中国語スピーチコンテストが開催されました。このコンテストは、湘南中国語スピーチコンテスト実行委員会が主催し、共催・後援、協賛は湘南日本中国友好協会・藤沢市 藤沢商工会議所 駐日中国大使館、聶耳記念碑保存会ほかであり、多くの行政、産業、教育に関わる方々の協力により実施されているスピーチコンテストです。
出場者は本校高1生6名、藤沢市在住または在学の他校生7名(藤沢総合、横浜国際、慶應藤沢、藤沢翔陵)でした。10:30に集合し、ルールの確認後、スピーチ順の抽選が行われ、各出場者は13時の開会までの間、会場の確認や最後のスピーチ練習(写真㊧)をしました。
開会では、増田隆之実行委員会会長から「藤沢市友好都市である昆明市で日本語学習者スピーチコンテストが開催されていることから、藤沢市でも中国語学習者の中国語スピーチコンテストを開催する運びになり、今回で3回目です」と挨拶があり、続いて来賓の桜井直人藤沢市議会議長より「昆明市との交流活動の一つとして、本日の出場者は中国語スピーチを頑張ってください」と励ましのお話がありました。
来賓には、杜柯偉中国駐日大使館公使が出席され「ニエアル記念碑へ先ほど参り、ここへ来ました。言語は日中交流の土台になります。日本では多くの大学で中国語が学ばれていますが、中国では2022年の統計では100万人以上の学生が日本語を学んでいます。日中青少年の交流は未来の希望です」と出場者、スピーチコンテストについてご祝辞を頂きました(同大使館劉丹書記官同席)。その後、湘南日中友好協会他からの4名の審査員が紹介され、いよいよ共通テーマ「中国語の魅力」のスピーチが始まりました。
2番目に登壇して「外国語の一つとして中国語の学びやすさ」を語った斎木亮介君(1C)、
3番目「三国志や日中関係の歴史からも学ぶ必要がある」保科智也君(1B)、
5番目「中国語が話せれば多くの人々と話しができる」一本木晴基君(1B)、
9番目「世界中の人々と話すことができる中国語」米本俊矢君(1C)、10番目「経済大国としての中国と中国語学習」川村一惺君(1C)、6名とも一生懸命に中国語でスピーチしました。結果は、12番目に「英語と中国語を話せれば世界中で話すことができる」とスピーチした稲生海凪君(1C)が奨励賞を受賞しました。
 閉会では、大縫光宏実行委員長より「中国語スピーチを、勇気を持ってして下さった皆さんに感謝します。皆さんは高校1、2年生で、中国語を学んでまだ1年も経っていない方もいる、本当に今日のスピーチを聞いて、日ごろの中国語学習への熱意、努力が伝わってきて、驚きました。日中の架け橋、これからの日中の友好のために学びを続けて欲しい」とお話があり、第3回湘南中国語スピーチコンテストは閉会しました。
終了後、ふっと考えると、週1時間という限られた時間の中での中国語授業ですが、学んだことをスピーチという形にできた藤嶺生に凄いと思いました、敬意を表します、「トップを目指す向上心」。藤嶺生にとっての晴れの舞台を用意して下さった方々に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
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