進路指導
『教科を限定しないで学び方を学ぶ』

文系…国語・社会・英語,理系…数学・理科・英語という勉強の仕方では、将来の就職の時や社会生活において不利になります。だから、文・理系の選択は高校3年からで、高校2年まで基礎教養をしっかり身につけることが不可欠です。
藤嶺進路指導3本の柱
1.進路指導の基本…落ち着いた授業
少人数で目が行き届く丁寧な指導…1クラス35人前後
学年・教科によりさらに分割授業を実施
2.豊富な進学イベントを用意
様々な進学イベントを通して、少しずつ受験に向けての意識を高める
(1)勉強合宿は2種類…校内勉強合宿(1学期・2学期中に本校で)・校外勉強合宿(湘南国際村)
- 校内勉強合宿の意義…学力が上がらない理由の多くは学習の習慣づけができていない
⇒だから、わざと学期中(普段の生活のサイクルの中)に行い、特に8時半~11時を自習(教員がついている)にして勉強時間として体を慣らしたり、教員がアドバイスを行う
- 校外勉強合宿の意義…自分の限界に挑戦する(缶詰め)・卒業生の学習サポーターが学習方法をアドバイスすることにより自信を持つ
⇒最終日は確認試験の合格者から帰宅
(2)特別補講はタテ割りで、月曜は英語、火曜は数学、水曜は理科…と月~金で5教科実施
- 教科(科目)を「基礎」「標準」「発展」「Sクラス」とレベル分けし、学年関係なく自分のレベルに応じて受講することができる(上級生・下級生が混在し、緊張感が生まれる)
⇒上級生は下級生に負けられないという雰囲気のもと切磋琢磨する環境を生み出す
(3)進路説明会週間(大学説明会)
- 7月中旬に複数の大学から入試担当の方をお招きして、大学の説明や受験のアドバイスをしていただくイベントです。
1日1大学なので、実施大学すべての話を聞くことができます。また、学年に関係なく参加できます。
(4)進学講演会…3月に行われる大学に現役合格した卒業生による講演会(中3~高2)
- 合格体験談,おすすめの参考書の紹介,息抜きの仕方など先輩として後輩にアドバイスをする
(5)その他
- 大学オープンキャンパスへの参加(集団・個別)
- スタディーサポート,外部模試の受験
- 大学出張講義
- 『進路のしおり』発行
3.自主学習を全面的サポート
自主学習環境の用意と放課後指導により『自主的な学び』をサポート
(1)自習室(TFAL)はフリーゾーンとスタディーゾーンの2種類を用意
- フリーゾーン…ジュースの自販機もあり、水分を取りながら教えあうことができる自習室
⇒平日は7時、土曜日は6時まで各教科の教員が輪番制で常駐⇒自由に質問することができる
- スタディーゾーン…飲食禁止の集中できる自習室。机を大きめにし、ゆったりとしたスペース
(2)マンツーマン指導
- 藤嶺は文系・理系どっちに強い?…一人ひとりの夢・希望に寄りそって指導する姿勢
⇒希望大学・学部・学科に応じて個別添削指導を行っている
中学進路指導
夢から職業そして大学へ…一人ひとりの一歩ずつを支えていきます
- 入学時に「夢の作文」を提出
- 自分自身でやりたいことを見つけ、それに向けた努力ができるきっかけ作り
- 中1・2の研究発表
- 自分の興味があることを調べ、そこにある問題や課題を見つけ解決策を探る
- 中2の「職業講演会」
- 実社会で働くときの苦労や仕事のやりがいの話を聞いて、今何をすべきか考える機会
- 中3の「職業体験」
- 実際に体験してみて理想とのギャップや新しい発見を得ることで職業感を醸成
「まず大学ありき」ではなく、「なりたい職業に就くためにはどの学部に進めば良いのか?」
その答えを見つけるための行事が高3になるまで数多く用意されています。