校長ブログ(9/5)

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B!
卒業生来訪

 かつて私が担当した一貫2期生(今年34歳)の卒業生3名が、先日学校を訪ねてくれました。来訪の理由は、10月に同期が結婚するので、その披露宴で担任からのメッセージビデオを流したいということで、その収録のためでした。ひとしきり昔話や自分たちの現況、同級生の近況に花を咲かせました。訪れた3人のうち2人は既婚で子どもがいるとのことです。そのうちの1人は、現在いわゆる「専業主夫」をしているというのです。私は、今の世の中「専業主夫」をしている男性がいても全く違和感はありませんが、身近にいるものだなあと感じたのです。専業主夫をしているその卒業生は、難関国立大学出身で外務省を目指したそうですがうまくいかず、まったく異なる職に就いたものの続かなかったようです。結婚相手は同じ大学の後輩で、大企業の総合職に就いているので、「妻が外で働き、夫が子育てと家事をする」という夫婦の形態に落ち着いたそうです。本人は、「大学の後輩に食べさせてもらっています」と照れ隠し(?)に言っていましたが、私は「立派なことだ」と思ったのでした。
 さて、来訪した3人が言っていた中で、印象に残っていることが1つあります。学校の敷地内で生徒たちが「こんにちは」と挨拶をしてくれたと喜んでいたのです。自分たちの「誰にでも挨拶をする」という習慣が、今も伝統となって藤嶺藤沢で続いていることに喜んでいたのです。あいさつは、周囲をいかようにも変えることができる大きな力を持っているのだと、改めて感じました。在校生の皆さん、あいさつ励行を続けていきましょう!
 ところで、「メッセージビデオ」ですが、その出来映えは……。

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