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和敬清寂

茶の湯の大家である千利休は、茶道の精神や境地を「和敬清寂」と表現しています。主人と客が互いの心を和らげてつつしみ敬い、茶室の品々や雰囲気を清浄な状態に保つ。そこに流れる精神は、社会生活の中で最も必要とされる心構えのひとつともいえます。

本校では茶道を学ぶことにより、生徒自らその精神を体得することになります。今後あらゆる困難に直面すると思いますが、茶道で身につけた精神を持って、落ち着いて対処できる人材に成長することを期待しています。

中学卒業茶会

中学卒業茶会 中3の三学期に行われ、当日は保護者を招き、袴姿の生徒が各役割分担に分かれ、感謝の意を込めてもてなす会です。茶を振る舞う生徒も、振る舞われる保護者も互いに緊張し、茶室には張りつめた空気が漂います。本校ではこの中学卒業茶会を「元服」になぞらえ、大人へと向かいつつある子どもたちの成長を祝う場としています。

高校卒業茶会

校卒業茶会 高3の12月に行われ、中学時とは違い「一客一亭」形式で行われます。最初から最後まで、自分一人で自分の保護者をもてなす会です。生徒は6年間いや18年間の感謝の気持ちを持って心をこめて「おもてなし」をします。中学入学時は自分より背が小さく、幼かったわが子が、立派に大きくなり自分のためだけに一生懸命お茶を点てている姿に感動し、半数以上の保護者が涙される感動的な会です。わが子の成長が一番見てとれる行事であり、本校にとっては卒業式と同じくらい大切な日になっています。この卒業茶会を終えた生徒たちは「いざ出陣!」という気概を持ち、受験に臨むことになります。