校長ブログ(10/19)

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水の飲めない子ども

 「水の飲めない子ども」というタイトルですが、いろいろな意味に解釈できると思いますが、あなたはどのように受けとめましたか?
 10月16日(月)のNHKラジオR1「マイあさ」という番組内の「けさの“聞きたい”」というコーナーのタイトルが「水の飲めない子ども」だったのです。タイトルの意味は、今、日本の児童・生徒の中に「味のない水」「冷たくない水」「水道水」が飲めないという現象が現れ始めているということなのです。
 このことの原因としては、常にジュースやスポーツドリンクを飲んでいて、「水」を飲み慣れていないことが挙げられるとのことです。そして、この影響としては、例えばジュースやスポーツドリンクを毎日飲んで、「糖分の取り過ぎの心配」があります。また、地震や豪雨などの災害時の避難所においては、ペットボトルの冷えていない水が配布されるでしょう。その際、水を飲めないということで水分の補給ができなければ、場合によっては「命にかかわる」こともあるでしょう。
 確かに、私の今の日常を振り返っても、水道水はあまり飲んでいません。ペットボトルであったり、ポット型浄水器を利用したりしているからです。しかし、水道水を飲むことにそれほど抵抗感はありません。それが普通のことだという時代も長く経験しているからです。
 ただし、「水の飲めない子ども」も家族みんなで一緒にお水を飲む機会を作ったりすると、飲めるようになるそうです。また、保育園や小学校での宿泊行事で水を飲めるようになるための練習を取り入れているところもあり、宿泊行事が終了する頃には多くの子どもが水を飲めるようになるそうです。やはり、何事も「慣れること」は大切なようです。
 君たちは水を飲めますか?

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