いじめ防止ワークショップ~中3~
土曜日の3・4時間目を利用して各クラスでいじめ防止ワークショップを行いました。今回のワークショップは...
藤嶺 広報
今週は、藤嶺祭副実行委員長を務めた石川太郎くん(2年A組)にインタビューしてみました。
Q.藤嶺祭実行委員に立候補したきっかけは?
私は実行委員になることが目的ではなく、実行委員会という組織の改革を行いたくて立候補しました。どの組織でもそうだと思いますが、何かを変えるというのはとても覚悟がいることで、今まで藤嶺祭実行委員会に入ったことはありませんでしたが、思い切って副実行委員長に立候補してみました。正直言って、自分のような人間に務まるかどうか不安な部分もありましたが、前例がないからこそ思い切ってできると思い、いろいろなことにチャレンジしました。
その中でも特にチャレンジしたのは、デジタル面の強化でした。デジタルパンフレットや特設サイトも作成することができ、「Advanced」というテーマを多少なりとも実行できたのではないかと思います。
Q.藤嶺祭を振り返って
まずは、自分のいたらない部分をたくさん実感することができました。藤嶺祭実行委員会という組織の質を高めたくて、私自身いろいろと頑張ったのですが、それがかえって他の人たちを振り回してしまっていたのではないかと今更ながら後悔する部分もあります。私自身の伝達能力の低さもあり、なかなか周りを動かすことができず、悩むことも多くありました。
しかしながら、藤嶺祭の途中で「今年の文化祭すごいね!!」「藤嶺藤沢っていい学校だね!!」という声を聞くことができ、とても嬉しく思いました。自分たちが頑張っていることが多少なりとも報われる気がしました。想定外の事態が起こったり、いろいろなプレッシャーの中で焦ったりしたこともありましたが、来場してくださった方々に喜んでいただけたなら良かったと思います。
Q.来年の藤嶺祭に向けて
先ほど、「来場してくださった方々に喜んでいただけて良かった」と書きました。もちろん、そういう気持ちは決して嘘ではありません。しかしながら、私としては、もっと藤嶺祭実行委員のメンバーにもスポットライトが当たるような雰囲気にしたいと願っていました。来年は、来場者の方々に喜んでもらうのはもちろんのこと、藤嶺祭実行委員のメンバーをもっと優遇できるような藤嶺祭にしてもらえたらと思います。
藤嶺祭実行委員は藤嶺祭を創るという立場とともに、藤嶺祭を楽しむ生徒たちを支えるという立場もあります。もっとたくさんの人が実行委員に立候補して、実行委員会をもっともっと素敵な組織にしていってもらいたいと思います。
今年の藤嶺祭は完全復活することができました。来年はそれを「進化」させてもらいたいと思います。