亥の子餅~季節を感じる和のこころ~

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藤嶺 広報

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暑さも落ち着き、朝夕には肌寒さを感じる季節となりました。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
11月の和菓子といえば「亥の子餅(いのこもち)」が知られています。旧暦の亥の月の最初の亥の日に、無病息災や子孫繁栄を願って食べる習わしがあり、古くから日本の人々に親しまれてきました。
この日には囲炉裏に火を入れたり、炬燵(こたつ)を出す風習もあります。陰陽五行説では、亥は“水”の性質をもつとされ、水が火を制することから「火災を避ける」と信じられてきました。乾燥の季節を迎える今こそ、火の取り扱いに気をつけたいものです。
日本の伝統行事や食文化には、自然と調和しながら暮らす知恵が息づいています。藤嶺学園藤沢では、こうした季節の行事を通して、日本の文化や人の思いやりに触れる心を育んでいます。
夜寒の折、皆さまどうぞご自愛ください。

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