重陽の節句

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藤嶺 広報

B!
9月に入っても未だ厳しい暑さが続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は「重陽の節句」にまつわるお話です。菊の節句とも呼ばれるこの日には、菊酒を飲んだり、菊の露を含ませた綿で身体を清めたり、香りを身に纏ったりすると良いとされています。これらの習わしは古代中国の故事に由来し、周の時代に罪を得て山に追放された少年・慈童が菊の葉に滴る露を飲んで七百年生きたという伝えから、菊には健康や長寿をもたらす力があるとされました。
日本でも菊は薬草として大切にされ、芳香には邪気を払う効果や心を落ち着かせる効能があると信じられてきました。季節の変わり目、夏の疲れが残るこの時期にこそ、心身を労わる知恵として受け継がれています。
藤嶺学園藤沢では、このような日本の伝統などを大切に学ぶことで、先人の知恵や文化に触れ、そこから自らの生き方を考える姿勢を育んでいます。礼法や日本文化の学びを通して、日々の生活をより豊かにし、心と体の調和を意識する力を培うことも、本校の教育の大きな柱のひとつです。
どうぞ皆様も、この季節に合わせた先人の知恵に心を寄せ、健やかな日々をお過ごしください。

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