令和6年度第3学期始業式

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長い冬休みを終えていよいよ3学期が始まりました。生徒を見ていると「眠そうな生徒」「やる気に満ちあふれている生徒」と様々でしたが、幸先良いスタートを切って欲しいと思います。学校長からは昨年1月に起こった能登半島地震や羽田空港での事故を踏まえて、普通の日常を過ごせることのありがたさに関する話がありました。高校3年生も大学受験できることが当たり前でなく、幸せなんだという気持ちを持って試験に臨んで欲しいと思います。また、本年度より海外研修のターム留学が始まり、中学3年生5名が今月より参加します。その5名の内の成績優秀者に奨学金が授与されました。海外研修に興味のある生徒は奨学金をもらえるように勉学に励んで欲しいと思います。




※新聞部の部員が校長先生の話をまとめてくれました
新聞部取材 「第3学期 始業式~小さなこだわりを持ちましょう 新たな年、次の学年へ」
 1月8日今年の全校生徒の初登校日、始業式が開かれました。
 林学校長先生の年頭の御話を載せます。
 「明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。昨日は、雨が降りましたが、今日は晴れでこうして皆さんと顔を合わせて始業式ができることは幸せなことです。昨年は、1月1日に能登半島地震が起こり、翌2日には羽田で飛行機事故がありました。新年早々から悲しい出来事が起きてしまいました。皆さんが勉学や部活動に取り組めること、そのことは普通のことではなく、生活に支障なく過ごせることはありがたいことなのです」と一日一日への感謝について語られました。
 続いて「3学期、まとめの学期が始まり令和7年度の準備をする期間です。学年が上がると、ちょっと背伸びして頑張らないといけないこともあると思います。
 突然ですが、日常的に意識して行っていることはありますか?例えば、学校では履物を揃えるとか、家では朝起きたら布団を畳むとか。私の家はお寺なので境内全部を掃除するのは大変なのですが、線香の火をつける場所や水場は、毎日清掃しています。365日多少の雨が降ってもやっています。台風の時はできませんが、360日ほどは行っています。この事を行うことにこだわっています。
 例えば、小さなこだわりは、心に作用し、心の成長に繋がるということもあると思います。毎日空眺めて気づくこととはありますか。
 アメリカでも活躍したイチロー選手、イチロー選手はこだわりが多いことで有名ですよね。朝食や打席での仕草など、彼のこだわりは有名です、こだわりから責任感が生じているということもできます。
 皆さんもそういう小さなこだわりを大切に積み重ねて、大きな成長を遂げてください。
 最後は、本堂への一礼(わたしたちは護られているこころ)について、と「と・う・れ・い」です。
 たまには、言いましょうか。
『 と:トップを目指す向上心
  う:生み出すチカラ想像力
  れ:礼儀ただしい謙虚な心
  い:一途に頑張る勇猛精進 』以上で、私の話しは終わります。」

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