端午の節句

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心地よい日差しに爽やかな風が吹き少しずつ夏の兆しが見え始める頃でございます。今回は端午の節句の紹介をいたしたいと存じます。始まりは紀元前340年〜270年頃、中国の楚の時代まで遡ります。国王の側近で屈原という人物がいました。正義感と国を思う情が強く人々の信望を集めていましたが、陰謀により失脚し国を追われることとなりました。国の行く末に失望した彼は川に身を投げてしまいます。国民は彼を救おうと船を出し、魚から遺体を守ろうと太鼓を打ったり、ちまきを投げました。それが5月5日であったことからこの日に供養のための祭りが行われるようになり徐々に中国全体に広がっていきました。日本には奈良時代に伝わり、代掻きや田植えなどを前にして田の神様に祈る農耕の風習と合わさり年中行事として定着していきました。
4月終わり頃から出回る縁起物のちまきや柏餅、筍など旬のものをいただき、楽しみながら行事に参加してみてはいかがでしょう。

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