結び柳について

カテゴリ
藤嶺info 
タグ

藤嶺 広報

B!
「結び柳」
年が明け最初にお稽古する日を初釜といいます。この日、床の間に輪に結んだ柳を飾ります。中国では柳は縁起の良いものとされており、「正月の朝に楊柳の枝を戸口に挿しておけば百鬼が家に入らない」という言い伝えがあります。輪に結ぶのは、旅立つ者が無事に戻ってくれますようにと願いを込めて柳を贈ったという中国の故事に由来しています。
正月は一年の旅の始まり。来年も再びお目にかかりましょうという心が込められ初釜に飾られます。柳のようにしなやかに、そして無事に一年過ごせますように。

関連記事

TVKテレビにて本校硬式野球部が特集されました

このたび、TVKテレビ(テレビ神奈川)の取材を受け、本校の硬式野球部が特集番組内で紹介されました。放...

水無月に寄せて~和菓子に込められた日本の知恵とこころ~

6月30日は、一年の折り返しにあたる節目の日。この時期に親しまれてきた和菓子が「水無月」です。外郎(...

「和菓子の日」に寄せて

春の花が終わり、夏の気配がしてまいりました。皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。今回は「和菓子の日」...